連作(れんさく)とは、同一の圃場で同一の作物を何度も繰り返し栽培すること。毎年度播種又は定植を行う草本性作物についてのことを言う場合が多い。
連作に起因する何らかの理由(主として土壌に関係する理由)により、次第に生育不良となっていく現象を、連作障害(れんさくしょうがい)という。連作障害のことを忌地、厭地、いや地(いずれも読みは「いやち」)ともいう(もとは連作障害が発生した土地を「いや地」と称した可能性があるが、現在では連作障害そのものを「いや地」と呼ぶ)。
土壌中の微量元素のアンバランス
特定の肥料成分を多く施したり、植物の養分吸収特性に合わない施肥をしていると、微量要素の過剰症や欠乏症(いわゆる生理病)が発生する。
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塩害
無機塩の形態である肥料は、特定の肥料成分のみが作物に吸収される(例えば、硫安や塩安では、アンモニウムイオンの部分だけが作物に利用される)ため、残渣(前述した肥料の場合、硫酸イオンや塩化物イオン)は土壌中に残る(土壌中の金属イオンと結合。塩類と総称される)。
塩類は水に溶けやすいものが多く、降雨によって地下水や水路に流出するが、 降雨の少ない乾燥地域や、施設栽培など雨に当たらない条件では、塩類が蓄積し、電気伝導度(EC)が上昇することで、塩害を招くこともある。
生理病や塩害は作物の病虫害抵抗性を低下させるため、後述する土壌病害や虫害の遠因となることがある。